人工知能、AIにふつふつと興味がわいてきた。
というのは、こんなアイディアが浮かんだから。
最近のネットゲームでは、BOTやマクロが頻発し、
ゲームによっては目も当てられない状況にある。
真面目にゲームをプレイしている人ほど気分的に楽しめないといった、
きゅうきゅうとした状態となっている。
しかしながら、技術的な面で考えると、このBOTやマクロは割合高度な水準であるといえる。
ココでいう高度な水準とは、スクリプトを組むプログラミング能力ではなく、
インターネットレーテンシーや、他のキャラクターからの妨害、および諸環境に振り回されずに、
一定の動作を繰り返すといった、言わば社会に適応するために行動を選ぶ
エージェント的な振る舞いのことを言っている。
このBOTやマクロを、自分だけの利益でなく、他人を楽しませるために作れないだろうか?
これが私のアイディアである。
例えばだ、余っているパソコン(3,4年前のパソコンならもはや数万で買える)を使用して
エージェントプログラムを作動させておく。
そのキャラクターは一定金額を渡すと、プレイヤーキャラクターについてきて護衛をしてくれるとか、
あるいは、単純にアイテムとの取引をするでもよい。
要するにゲームが用意したのとは別の形でのイベントやNPCを、
プレイヤーが用意することが可能なのではないかと思ったからだ。
というわけで、実際にマクロをコツコツ組んでいたのだが、
正直適当に作っていたのでは先が見えない。いずれ頭うちになるだろう。
より人間らしく見せるにはどうしたらよいかと考えたところ、
人工無能エージェントに関するホームページを発見した。
人工無能は考える「人間らしさ」をテーマにした、チャットタイプの人工無能であるが、
これを読み進めるほど私は決意を硬くした。
本気でやらにぁならんな! と。
そこでいくつかの本を購入。
AI 事典 第2版土屋 俊 中島 秀之 中川 裕志 橋田 浩一 松原 仁 大澤 幸生 高間 康史 / 共立出版
ISBN : 4320120639
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定価9000円!!
さすが学術的辞典のことだけはある、内容の豊富さはもちろんのことだが、
9000円の本って・・・ 我ながら凄い衝動買いだ。
だが、これは辞典とは銘打っているものの、
人工知能分野を幅広く理解するための『読み物』としては最適だろう。
ここ数十年の研究成果を、時を超え光の速度を超えて理解しようってんだから、
このくらいの出費はどうということはない。
ただ、年配の研究者にありがちなことなのだが、普通に日本語が難しい(笑)
同じ意味なら、もっと一般的で分かりやすい言葉を選べばよいのに。。。と思う。
この本をAIを研究する上でのバイブルとして役立てていきたいと思う。
人工知能概論―コンピュータ知能からWeb知能まで荒屋 真二 / 共立出版
ISBN : 4320121163
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普通に大学で使うような教科書である。
なに教科書とか買ってんだろう、馬鹿じゃないか。と自分でも思うのだが、
大学では理系でありながら、人工知能は専門的に勉強してこなかったので、
基礎からみっちり固める必要があると思い購入した。
正直、注意して読み進めれば、ちゃんと理解することが可能だ。
数ある教科書の中からこれを選んだのは、
WEBエージェントに関する記述まで網羅されていたから。
とりわけ検索エージェントに関しては以前に少しかじったことがあるので、
このあたりから理解を深めていこうと思う。
コンピュータのなかの人工社会―マルチエージェントシミュレーションモデルと複雑系山影 進 服部 正太 / 構造計画研究所
ISBN : 4320097351
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これはめちゃくちゃオススメ!
簡単に言えば、シミュレーションゲームを作って、
社会全体として世の中がどう動くのかを垣間見る本という感じだろう。
とりわけマルチエージェントシミュレータ「KK-MAS」を使用したシミュレートは面白いの一言に尽きる。
CD付属だから、とにかく動きを見て理解することができる。
教科書みたいな作りをしているけれども、もうね、これ、エンターテイメントだと思うよ。
こんな研究につけたら、俺ずっと遊んでるなww
ゲーム開発者のためのAI入門―Creating intelligent behavior in gamesDavid M.Bourg Glenn Seemann クイープ / オライリー・ジャパン
ISBN : 4873112168
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最後はこれ。物事を始めるときは何事も、自分の好きな分野を入り口として入っていくのがよい。
AI教科書が、精神的なもの、考え方、思考とするならば、こちらはもう少し実践的なもの、
身体的なものだとして購入した。
ターゲットキャラクターを追跡するアルゴリズムや、
状況によって柔軟に対処するための擬似的な思考などを解説している。
実際はAIというほど高度ではないが(ゲームのNPCやモンスターの動きや思考)
将来的に役に立つと踏んだ。
さて、衝動買いした本が多数あるが、
これをじっくり読んで、AIについて理解を深め、
いずれエンターテイメント系AIの作成と研究を行いたい。